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地元高校生が最長の巻き寿司に挑戦|熊本県玉名市

地元高校生が最長の巻き寿司に挑戦|熊本県玉名市

2016年11月20日、熊本県玉名市では、玉名大俵まつりの一環として、地元高校生を中心に「Longest sushi roll(最長の巻き寿司)」というカテゴリのギネス世界記録の挑戦が行われました。

2016年11月20日、熊本県玉名市では、玉名大俵まつりの一環として、地元高校生を中心に「Longest sushi roll(最長の巻き寿司)」というカテゴリのギネス世界記録の挑戦が行われました。


玉名市は、有明海に注ぎこむ菊池川の河口に位置しています。江戸時代には米の集散地となり、肥後御蔵米の最大の積み出しをするなど貿易港として繁栄しました。史跡「高瀬船着場」には「俵ころがし」と呼ばれる石畳の坂道が残っています。そうした玉名市の歴史を再認識し、五穀豊穣に感謝する「玉名大俵まつり」が今年で20回目を迎えることを記念し、企画されたのが今回の世界記録挑戦です。

寿司に使用したのは、地元の高校生が栽培した米や有明海の海苔、たくわんやゴマなど。既存記録の2521.74メートル(2011年ロシアで達成)を超えるべく、挑戦が始まりました。

当日、集まった挑戦者は300人以上。主体となったのは地元の高校生たちで、中にはこの日人生で初めて海苔巻き作りに挑戦するという生徒もいました。会場となった玉名勤労者体育センターにはつやつやと黒光りする海苔で巻かれた寿司が何重にも作られていき、要所要所を連結担当の生徒が繋いでいきます。予定を大幅に超えたものの、約5時間をかけてひとまず巻き寿司が完成。

実はこの記録、「寿司の直径が5センチ以上でなくてはならない」というルールが設けられています。もちろん最初は規定通りに作っていくのですが、5時間もの作業時間で米の重みに耐えきれず、徐々につぶれてきてしまう箇所も。結局、一回目の挑戦(認定作業)では、約20箇所で寿司が直径5センチに至らなかったと判断され、高校生やスタッフが補修をしたうえで再度審査へ。

計測の結果、2844.61メートルで見事ギネス世界記録認定となりました。

なお、玉名大俵まつりの本祭は11月23日(水・祝)で、恒例の「俵ころがし」や「米グルメフェスティバル~大うまかもん市」も開催されます。

詳細は玉名市HPへ。



記録名:「Longest sushi roll」(最も長い巻き寿司)

記録:2844.61メートル

認定日:2016年11月20日

 

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