岩手県の夏祭り「盛岡さんさ踊り」で、和太鼓演奏者数を競うギネス世界記録に挑むイベントが6月29日に盛岡市で開催され、これまでの世界記録である2,778人(熊本県)を大きく上回る「3,437人」がギネス世界記録として認定された。(主催:盛岡さんさ踊り実行委員会)
今回演奏されたのは、さんさ踊りの「七夕くずし」という曲で、岩手県内だけでなく、全国各地から集まった挑戦者によって演奏された。
ギネスワールドレコーズジャパン公式認定員マクミラン舞氏と、監視員約80名が立ち会い、同時演奏として成功が認められた3,437人をギネス世界記録として認定した。
記録名:Largest Japanese drum ensemble
認定日:2014年6月29日
本番当日となった29日朝の天気予報では終日雨が予想されており、
参加者が集まるのか・・・主催者側は緊張した様子であったが、なんと参加を申し込んだほとんどの方が会場に集合、悪天候の中、3,400個以上の太鼓の音が響き渡った。
参加者の「盛岡さんさ踊り」にかける情熱と、地域に根付いた文化を象徴するような世界記録への挑戦であった。
また、世界記録として認定された「盛岡さんさ踊り」は、8月1日(金)~4日(月)にて盛岡市中央通り(県庁前)で見ることができる。
37回目を迎えた「盛岡さんさ踊り」は、伝統さんさ輪踊り、太鼓、笛、踊り手による大パレードや花車も出場する。
1~3日までは一般参加自由のパレードもあり、パレードのあとは一般の方が自由に参加できる輪踊りが繰り広げられる。
(文責:平野 佑 ブランド総合研究所 世界記録コーディネーター)
■お問い合わせや観光情報はこちら
盛岡さんさ踊り公式サイト:http://www.sansaodori.jp/
関連ニュース:http://news.tiiki.jp/08_gwr/2069.html
盛岡さんさ踊り「和太鼓同時演奏者数3,437人」でギネス世界記録達成/岩手県盛岡市
2014年07月02日更新
岩手県の夏祭り「盛岡さんさ踊り」で、和太鼓演奏者数を競うギネス世界記録に挑むイベントが6月29日に盛岡市で開催され、これまでの世界記録である2,778人(熊本県)を大きく上回る「3,437人」がギネス世界記録として認定された。(主催:盛岡さんさ踊り実行委員会)
この記事のライター
関連記事
食農体験ネットワーク登米協議会は、2018年3月20日(火)に『農泊・インバウンドセミナー』を開催する。これは、平成29年度農山漁村振興交付金(農泊推進対策)を受け「農泊(農山漁村地域への滞在型旅行)」を推進するため、東北・九州地方のインバウンド(訪日外国人)の受け入れ先のナマの声を聞き、登米市地域内の農泊のおける意識醸成を図る。
公開: 2018-02-16 11:23:09
2016年12月11日、青森県板柳町で『Longest relay of people feeding each other(リレー形式で食べさせ合った最多人数)』というギネス世界記録の挑戦が行われました。挑戦内容は、参加者が一列に並び、リレー形式で食べ物を食べさせ合った参加人数を競うものです。
公開: 2016-12-14 11:10:47
青森県板柳町(町長:成田 誠)は、同町特産のりんごを使ってギネス世界記録に挑戦するイベントを2016年12月11日(日)に開催。挑戦する内容は『Longest relay of people feeding each other(リレー形式で食べさせ合った最多人数)』で、「りんごまるかじり条例」
公開: 2016-12-06 10:22:05
山形県寒河江市で2016年6月12日(日)、参加者数を競う「最大のサクランボの種飛ばし大会(Largest cherry stone spitting competition)」のギネス世界記録挑戦が行われ、参加者数2,944人で自ら持つ記録(1,723人)を大幅に更新、見事認定された。
公開: 2016-06-13 12:49:51
第39回を迎える、岩手県盛岡市の「盛岡・北上川ゴムボート川下り大会」が7月26日、盛岡市を流れる北上川で開催され、814艇、1,628人が完走し、「世界最大のラフトレース」としてギネス世界記録に認定された。
公開: 2015-07-28 11:03:19
最新記事
鹿児島県のPR拠点である「かごしま遊楽館」の3階 鹿児島ブランドショップ東京店(東京都千代田区)」において実施している、知覧茶・焼酎の試飲や鹿児島の伝統工芸品を体験していただく定期サロン 「食とものづくり体験サロン」3回めとなる12月は、薩摩焼窯元 紫陶の柳 信一郎氏による絵付けワークショップの開催が決定しました。ただいま参加者を募集しています。
公開: 2024-11-19 17:36:44
地域ブランド調査では、各地域名称に対して、魅力度の他にも様々な調査項目を設け、認知、イメージ、行動意向を調査している。
本項では食品想起率について、「北海道」を事例に結果を紹介する。
公開: 2024-11-06 15:00:00
株式会社ブランド総合研究所は、このたび国内有力企業のSDGsの取り組みを消費者視点で評価する「企業版SDGs調査2024」を実施致しました。
公開: 2024-11-01 09:00:00
地域ブランド調査では、各地域名称に対して、魅力度の他にも様々な調査項目を設け、認知、イメージ、行動意向を調査している。
本項では、調査対象のうち1,000市区町村の2015年から2024年の結果から、観光意欲度の平均推移について紹介する。
公開: 2024-10-30 17:16:01