日光市では、日光ブランド認定制度を平成25年4月より開始する。認定対象となる地域資源は、特産品等にとどまらず、自然や歴史・文化をはじめとした様々な資源を対象とする、全国でも稀な認定制度。また、インターネット等を通して一般投票も審査対象としている。
平成18年3月の2市2町1村の市町村合併により日光市はたくさんの資源を持ったまちとなりました。その一方で、日光という言葉から連想される主なものは、世界遺産や温泉、紅葉、水と緑、産業遺産など。しかし、現在のイメージだけでは、広い地域(全国3位の広さ)と、豊富な資源を言い表せない。
そのため、住む場所として、旅行などで訪れる場所として、様々なアクティビティを体験する場所として選んでもらえるよう、既にある地域資源の強化と合わせて、豊富な資源を様々な地域や産業と結びつけ、新たな魅力を創り出す、日光ブランド戦略プランを策定した。
市民に対しては郷土への強い誇りと愛着を持っていただくこと、市外の皆様には消費者新しい日光とそこから生まれる日光への愛情を育んでもらい、「For All of Nikko」日光ファンと共に創る日光の新時代を基本理念として、『FAN』をキーワードとし、「自立成長」「市場最適」「市民参画」の3つを軸として、ブランド戦略を進めるもの。
具体的アクションとしては、日光ブランド認定制度を平成25年4月より開始します。当市には、毎年1000万人の観光客が訪れており、認定制度を活用して、観光客とともに、日光の地域資源「もの」「こと」を発掘し、それらが持っている背景から、イメージを創り上げる。そのため、認定対象となる地域資源は、特産品等にとどまらず、自然や歴史・文化をはじめとした様々な資源を対象とする、全国でも稀な認定制度だ。また、インターネット等での一般投票も審査対象としている。
日光ブランド認定制度が4月開始。自然や歴史も対象
2013年03月24日更新
日光市では、日光ブランド認定制度を平成25年4月より開始する。認定対象となる地域資源は、特産品等にとどまらず、自然や歴史・文化をはじめとした様々な資源を対象とする、全国でも稀な認定制度。また、インターネット等を通して一般投票も審査対象としている
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