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第17回:ブランドプレミアム

第17回:ブランドプレミアム

ブランドとして評価されるには、他の商品にはない特徴、すなわち「差別的優位性」が不可欠である。

ブランドとして評価されるには、他の商品にはない特徴、すなわち「差別的優位性」が不可欠である。「差別的」とは、他の商品とは「違う」特性などをもっていることで、際だった違いが認められる商品は「オンリーワン商品」と呼ばれる。また「優位性」とは、その商品の品質などが他商品よりも優れていることを指し、突出した優位性がある商品は「ナンバーワン商品」と言われる。

差別的優位性を消費者が「魅力」と感じれば、その特徴はブランドの「付加価値(プレミアム)」と認識され、商品の市場競争力を高め、販売力向上や有利な価格設定に結びつく。このように、消費者が魅力と感じる差別的優位性を明らかにし、プレミアムを高める取り組みが「ブランドプレミアム戦略」である。地元素材を使ったり、自然環境などを商品化に生かしたりすることで、地域独自のプレミアムをはぐくむことができる。

(ブランド総合研究所社長 田中章雄)

※当記事は、2010年10月25日発行の日経MJ(日経流通新聞)に「地域ブランド AtoZ」として掲載しています。記事は日本経済新聞社の許諾を得ています。 無断での複製・複写・転載を固く禁じます。

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