ブランドとして評価されるには、他の商品にはない特徴、すなわち「差別的優位性」が不可欠である。「差別的」とは、他の商品とは「違う」特性などをもっていることで、際だった違いが認められる商品は「オンリーワン商品」と呼ばれる。また「優位性」とは、その商品の品質などが他商品よりも優れていることを指し、突出した優位性がある商品は「ナンバーワン商品」と言われる。
差別的優位性を消費者が「魅力」と感じれば、その特徴はブランドの「付加価値(プレミアム)」と認識され、商品の市場競争力を高め、販売力向上や有利な価格設定に結びつく。このように、消費者が魅力と感じる差別的優位性を明らかにし、プレミアムを高める取り組みが「ブランドプレミアム戦略」である。地元素材を使ったり、自然環境などを商品化に生かしたりすることで、地域独自のプレミアムをはぐくむことができる。
(ブランド総合研究所社長 田中章雄)
第17回:ブランドプレミアム
2010年10月25日更新
ブランドとして評価されるには、他の商品にはない特徴、すなわち「差別的優位性」が不可欠である。
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