熊本・宮崎・鹿児島デスティネーションキャンペーン実行委員会では、熊本、宮崎、鹿児島各県とJR6社、旅行会社などで展開する「デスティネーションキャンペーン」(10~12月)のオープニングイベントの一環として、和太鼓の演奏者数のギネス世界記録に挑戦する「三千人太鼓」が10月9日熊本市の熊本城二の丸公園で行われ、2778人の演奏が認められ、見事ギネス世界記録を更新した。
この取り組みは、南九州への観光客誘致と、東日本大震災の被災地へエールを送るために開かれたもの。イベントには、熊本をはじめ九州各県と島根県の太鼓演奏グループ150組2900人が受付登録し、この日のために作曲した「九州魂[いのち]のひびき」の演奏を行った。
その結果、ギネス・ワールド・レコーズ社の公式認定員によって2778人の演奏が認められ、2007年にギネス世界記録を更新した盛岡さんさ踊り(岩手県)の2571人を抜き、ギネス世界記録を更新、日本太鼓連盟県支部の渡辺孝昭支部長に認定証が手渡された。
参考情報:熊本・宮崎・鹿児島デスティネーションキャンペーンサイト