農林水産業が生産(第1次産業)だけでなく食品加工(第2次産業)、流通・販売(第3次産業)にも主体的・総合的にかかわることで高付加価値化を図り、活性化につなげようという考え方。農業経営多角化のキーワードとして今村奈良臣氏(東京大学名誉教授)が提唱した造語で1+2+3=6の意。具体例に農産品のブランド化、消費者への直接販売、レストラン経営、観光農園などがある。
民主党の「農山漁村6次産業化ビジョン」では、その改革の基本方針として以下の6つを掲げている。①農山漁村特有の資源を活用した付加価値のある地域ブランドの確立②新たな生産販売サイクルの確立③バイオマスを機軸とする新たな産業の振興④教育、医療・介護の場としての活用⑤農山漁村集落の定住人口、交流人口の拡大⑥農協等の改革の6点でこれに沿った具体的な施策も登場している。
(ブランド総合研究所社長 田中章雄)
第7回:6次産業化
2010年08月16日更新
6次産業化とは、農林水産業が生産(第1次産業)だけでなく食品加工(第2次産業)、流通・販売(第3次産業)にも主体的・総合的にかかわることで高付加価値化を図り、活性化につなげようという考え方。
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