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連載・ご当地世界一 〜第18回・福井県〜

連載・ご当地世界一 〜第18回・福井県〜

様々な世界一を認定しているギネス世界記録。日本各地で、バラエティ豊かな世界一が沢山生まれています。昔からある自然や祭り、住民が力を合わせた活気あふれる挑戦・・・地域の魅力を伝える世界一を、都道府県ごとにご紹介。第18回は福井県から。

Largest Sushi Mosaic (最大の寿司モザイク)

福井県の若狭湾でとれるサバ。行商人が京都まで担いで歩いた道は”サバ街道”とも呼ばれている。

サバには豊富な脂質が含まれ、体力をつける働きがある。江戸時代、当時の大野藩主は、盆地特有の蒸し暑い夏を乗り切るため、領内の農民たちに、サバを食べることを推奨したという。夏本番を前にした半夏生の時期(夏至から数えて11日目、7月2日頃)に丸焼きのサバを食べるというこの風習は「半夏生さば(はげっしょさば)」と呼ばれて、現在までその習慣は受け継がれている。

今では県の名物となった焼き鯖寿司を使って、巨大なモザイクアートを描いたのは大野商工会議所青年部。25,823貫の寿司を並べた41.99平米の絵で、焼き鯖文化を世界に発信した。

詳細記事はこちら


ギネスワールドレコーズでの紹介記事はこちら


記録保持者:大野商工会議所青年部
記録認定日:2015年1月31日
場所:大野市

Longest chain of spectacles (最長のめがねチェーン)

福井県の鯖江は、眼鏡フレームの国内生産シェア95パーセントという、めがねのまち。

雪深いこの地区で、冬の農閑期にできる軽工業としてめがねづくりが始まったのが1905年のこと。活字文化、新聞の普及とともにめがねの需要が増えるとともに、戦火を逃れたこの地域では、以来100年以上にわたり、その技術を磨き続けている。

1980年代に入ると、堅くて軽く、金属アレルギーを起こさないチタン素材のフレームづくりに着手。世界に先駆けて難しい加工に成功し、最高水準の技術を擁する一大めがね産地として発展している。

2011年、めがねのまちのPRとして挑戦したのが「最長のめがねチェーン」。16,530個のめがねを繋げた総距離は2,011メートルにも及び、世界記録として認定された。


記録保持者:さばえ・めがねギネス2011実行委員会
記録認定日:2011年5月5日
場所:鯖江市

Largest chopsticks (最大のお箸)

福井県小浜の伝統工芸・若狭塗。江戸時代、中国の漆芸にヒントを得て、小浜藩の御用塗師が美しい海底の様子をデザインしたものがその始まりと言われており、卵殻や貝殻を使っていることが特徴だ。藩主酒井忠勝による保護奨励から400年以上、現代に合うアレンジを加えながら伝統を守っている。特に塗箸の国内生産シェアは80%以上にものぼる。

若狭塗箸協同組合では、日本一の箸のふるさととして、箸の文化や歴史を改めて感じてもらい、日本全体の食育活動の推進に繋げたいとして、長さ8.4メートルの巨大塗り箸を制作。素材は松(修成材)、重さは約1トンで、6回の塗りを繰り返し、約5か月かけて完成に至った。

記録保持者:若狭塗箸協同組合
記録認定日:2009年3月22日
場所:小浜市

福井県の3つの世界一、いかがでしたでしょうか。

さて、次回は、山梨県の世界一を特集します。

第17回・石川県の記事はこちら

※ご紹介している記録は、各認定日時点での世界一です。現在は更新されている可能性があります。

この記事のライター
地域ブランド調査2019(総合)
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