茨城県ひたちなか市とは
茨城県ひたちなか市は、茨城県の中央部、太平洋に面した位置にあります。花の名所・国営ひたち海浜公園や那珂湊おさかな市場をはじめとした魅力的な観光スポットがあり、農業や水産業が盛んで、ほしいも生産量・タコの加工生産量は日本一に輝いています。
ひたちなか海浜鉄道湊線
JR勝田駅から阿字ヶ浦駅にかけてつながるローカル線「ひたちなか海浜鉄道湊線」は、市のシンボルとして地域住民や鉄道ファンからも長く愛されており、車窓からは、のどかな田園風景を楽しめます。
また、「関東の駅百選」にも選ばれた那珂湊駅は、築100年を超える木造駅舎で、駅舎内では沿線風景の写真等が展示されています。 駅ではレンタサイクルも行なっており、周辺観光もしやすくなっています。 毎月第一日曜日(9:00~11:00ごろ)には朝市を開催し、朝採れた野菜や一夜干しなどが販売されています。
ひたちなかグルメ
ほしいも
ひたちなか市は、ほしいも生産量日本一を誇る「ほしいも王国」です。地元で収穫されたサツマイモを蒸して、じっくりと天日乾燥させたほしいもは、無添加で小さなお子さまでも安心して食べられます。また、市内ではほしいもに関連したグルメとして、「ほしいもジェラート」や「ほしいもメレンゲ菓子」などのスイーツや、要予約制の「ほしいもお蕎麦」などが味わえます。
那珂湊やきそば
もっちりとした触感が魅力の“手延べせいろ蒸し麺”が魅力のご当地グルメで、食の祭典「B-1」グランプリ」にも出場しています。60年以上前から地元で愛されている、ひたちなか市民のソウルフードです。もちもち触感の焼きそばを楽しむのはもちろん、バラエティ豊かな各店舗オリジナルの那珂湊焼きそばを食べ比べするのもおすすめ。
海の幸
海鮮丼や、じっくり熟成した味わい深い干物、11月~3月頃に味わえるあんこう鍋など心躍る海の幸グルメがたくさんあります。
スタミナラーメン
地元民熱愛のご当地グルメ。レバー、カボチャ、ニラ、キャベツなどをメインとした具沢山の甘辛い餡が特徴的。冷たい麺に熱々の餡をかけた「スタミナ冷やし」は地元民もつい並んで食べたくなるおいしさです。
宿泊
茨城百景の名勝地・阿字ヶ浦海岸まで150m 米屋旅館
2014年2月にリニューアルした館内は落ち着いた雰囲気でひたちなか市のやさしさが詰まったおもてなしを感じられます。女将さんたちのなごやかな笑顔で元気いっぱいになれるゆったりとした旅館です。
〒311-1201
ひたちなか市阿字ヶ浦町162
TEL 029-262-3164
http://www.komeya-ryokan.jp/
常陸牛・あんこう鍋・磯料理とワインの宿 春日ホテル
昭和8年創業。春日ホテル支配人橋本氏は、シニア・ソムリエの資格を取得しています。世界のワイン100種類ぐらいをリストに載せていて、ロビーにはワインバーもご用意。ワイン好きにはたまらないホテルです。冬のあんこう鍋も自慢のひとつです。あんこうに合うワインもご用意しております。
磯料理とワインの宿 春日ホテル
〒311-1221
ひたちなか市湊本町11-4
TEL 029-262-3164
http://www.kasugahotel.co.jp/
いちおし観光スポット
国営ひたち海浜公園
穏やかな春が訪れるころに、香り高いスイセン、色鮮やかなチューリップ、“青の絶景”でおなじみのネモフィラが見ごろを迎えます。夏になると、みはらしの丘に緑葉のコキアが登場。可愛らしいシルエットとふわふわの触り心地が人気を集めています。8月下旬頃の期間限定「コキアライトアップ」は午後6時から9時半まで楽しめ、夏の夜のすてきな思い出となること間違いなしです。
季節の移ろいとともに秋のコキアは紅葉へ。丘一面が真っ赤に映えるその鮮やかさは、観光客が少ない早朝がおススメです。
海水浴-東洋のナポリ-
太平洋に面したひたちなか市には、個性豊かな3つの海水浴場があります。むかしは“東洋のナポリ”ともいわれていた阿字ヶ浦海水浴場は、その美しい海岸線が魅力で、周辺には国営ひたち海浜公園やショッピングモールなどもあり、一日中楽しめます。平磯海水浴場は、周りを堤防に囲まれているため、波がとても穏やか。海に浮かぶくじら型のすべり台「くじらの大ちゃん」は、平磯の名物です。姥の懐マリンプールは、全国でも珍しい潮の干満を利用した海水プール。波の心配もなく幼児用プールもあるため、家族連れでにぎわっています。
酒列磯前神社
ひたちなか市にある「酒列磯前神社(856年創建)」は、御祭神に医薬の祖神である少彦名命を祀っているため病気平癒のご神徳があるとされています。ほか、お酒の神様、温泉の神様とも呼ばれています。
また、宝くじが当たるパワースポットとしても人気の神社です。参拝後に、宝くじで高額当選した人が奉納した「亀石像」をなでると宝くじに当選しやすくなるといわれていますが、実は、"亀石像”だけではなく、ねこみくじも話題となっています。ねこみくじは白と金の2種類あり、亀石像を優しくなでた後に、金ねこみくじで商売運や相場運を占ってみてはいかがでしょうか。市内にあるジョイフル本田ニューポートひたちなか店内の宝くじ売り場では、年末ジャンボ発売日に、神職と巫女さんによる祈願祭が行われています。
ほしいも神社
全国でも珍しい黄金の神社。阿字ヶ浦駅から徒歩3分ほどの堀出(ほりで)神社内に位置する。堀出神社の宮本正詩宮司が発案し、市内外の農家などからの寄付で開設された。御利益は「ほしいも」にちなんで「ホシイモノはすべて手に入る」。境内では、ほしいもも販売されており、食べながら参拝すれば、ほしいものが手に入るかもしれません。