2016年10月30日、鹿児島県出水市で「Longest line of lit bamboo lanterns ~最も長い竹灯籠の列」のギネス世界記録挑戦が行われました。
この挑戦は、自然の竹のみを使用した竹灯籠の個数に基づき計測された長さを競う記録です。使用されたすべての竹は、出水市の竹を使用し、ひとつひとつ丁寧に竹灯籠として生まれ変わりました。 市の人口と同じ55000個、竹灯篭は3日前からひとつひとつ手作業で並べられました。日が落ちてくると光はより鮮やかにライトアップされ、ピーク時には 一万羽も渡来するといわれる出水市の象徴である「ツル」のマークがしっかりと浮かび上がりました。
およそ600名の市民ボランティアの協力と実行委員会によって、10センチ以下の間隔で並べられた竹灯籠のうち 光が途切れることなく灯った29503個がギネス新記録として認定されました。(記録認定距離4424,88cm) 「いずみマチ・テラス」では、引き続き、3日間にわたり出水市内各地で、竹灯籠を設置し、出水市全体を竹灯籠の光で繋いでいきます。 11月3日(木)は、野田地区にてオールドカーフェスタを、4日(金)には、本町商店街にて地蔵祭りを、 5日(土)には出水市本町通りにて土曜祭を同時開催し、あざやかな竹灯籠をお楽しみいただけます。
記録名:「Longest line of lit bamboo lanterns 」(最も長い竹灯籠の列)
記録:29,503個
認定日:2016年 10月30日