ギネス・ワールド・レコーズ地域活性化委員会では、面白いギネス世界記録や、今週の記念日にちなんだギネス世界記録を紹介しています。
facebookページでは毎日、その日にちなんだギネス世界記録を掲載していますので、ぜひご覧ください。今週のトピックは10月12日「長嶋茂雄が現役引退を表明した日」にちなんだ記録です。
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◆今週のギネス世界記録◆
10月12日は【長嶋茂雄が現役引退を表明した日】です。1974年のこの日、長嶋茂雄さんが現役引退を表明しました。この2日後に行われた引退試合での「わが巨人軍は永久に不滅です」という言葉はあまりにも有名ですよね。
さて、ギネス世界記録には、最長のキャリアに関する記録がいくつか認定されています。
「同じ学校で教師としての最長記録(キャリア)“Longest career as a teacher in the same school”」は、イギリス・バークシャー州の学校で教師をしていたネリー・コリアーさんの記録です。1902年4月1日から1968年5月31日まで56年と153日間、同じ学校で教師として教鞭をとり続けました。
続いてご紹介するのは、「警察官としての最長記録(キャリア)“Longest career as a police officer”」。アメリカ・ウィスコンシン州の警察署でアンドリュー・F・アンウェンターさんの記録で、1942年6月1日から2003年5月15日まで61年間、継続的に警察官を勤めました。
最後に、「ワーキングライフの最長記録(キャリア)“Longest career”」を紹介します。
この記録のホルダーは、なんと日本人なんです。徳之島・伊仙町出身の泉重千代さんは、1872年・7歳で島内の製糖工場の仕事に就き、その後さとうきび畑の農場主を経て、1970年・105歳になるまで98年間働き続けました。焼酎の晩酌が好きだったそうで、これが長生きの秘訣だそうですよ。
さすがに98年間働くことは難しいかもしれませんが、高齢化社会を迎え、元気で働くお年寄りが増えると記録の更新も期待できそうですね!
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