福岡市中央区長浜の店舗や屋台のラーメンのこと。1955年(昭和30年)に博多区築港本町にあった魚市場が長浜に移転した際に、市場内にあった「元祖長浜屋」「一心亭」などラーメンの屋台もそれに伴って長浜に移転したのが発祥。時間に余裕のない市場の関係者に、短時間でラーメンを出すための工夫として、素早くゆでられる極細麺になった。また、麺だけを追加注文できる「替え玉」という仕組みがある。この極細麺と替え玉は博多ラーメンの特徴にもなっているが、源流は長浜ラーメンとされる。また、スープは豚骨系でわずかに濁った半透明のものが多く、博多ラーメンとは異なる。このように極めて狭いエリアで独立した食文化が構成されるのも珍しい。
ここ数年間で、長浜家、元祖長浜屋台、元祖長浜ラーメンなどの店がこの地に続々と登場、その名称などをめぐっての「長浜ラーメン戦争」が勃発している。
(ブランド総合研究所社長 田中章雄)
第40回:長浜ラーメン
2011年05月02日更新
福岡市中央区長浜の店舗や屋台のラーメンのこと。1955年(昭和30年)に博多区築港本町にあった魚市場が長浜に移転した際に、市場内にあった「元祖長浜屋」「一心亭」などラーメンの屋台もそれに伴って長浜に移転したのが発祥。
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