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第85回:讃岐うどん

第85回:讃岐うどん

香川県は材料である小麦、塩、7しょうゆ、煮干などが豊富にあるため、古くからうどんを食していたが、1960年代にうどんを地域産品として打ち出すようになってきた。

「讃岐うどん」の名称使用に制限はないが、生めんで本場、特産、名物などの表示する際には製造地や製造方法、加水量や食塩の量、熟成時間などに規制がある。

薄めのだし汁で食べる「かけ」のほか、「ぶっかけ」、「生醤油(きじょうゆ)」、「釜揚げ」などの食べ方がある。県内には1000店以上のうどん店があるとされているが、その中には店員または客が湯がいた麺に、好みの天ぷら等を選んで乗せて食べる「セルフうどん店」が讃岐地方独特の業態として定着している。

06年に映画「UDON」が公開され、うどんを食べに香川県に訪れるブームが起きたほか、11年には香川県が「うどん県」に改名したというPR活動を展開している。

(ブランド総合研究所 田中章雄)

※当記事は、2012年4月2日発行の日経MJ(日経流通新聞)に「地域ブランド AtoZ」として掲載しています。記事は日本経済新聞社の許諾を得て います。 無断での複製・複写・転載を固く禁じます。

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