3.11 炊き出しグランプリ Vol.1 実行委員会は、2012年3月11日に、東日本大震災後に炊き出しを行った企業や団体を対象に、「炊き出しグランプリ」を仙台市で開催する。
このイベントは、震災直後から炊き出し支援を行った方々と、避難所で過ごされたカタカタとの心の絆を再確認することを目的に行うもの。今回の震災後に実際に炊き出しを行った「実績枠」と、有事の際の炊き出し実施に意欲がある「未来枠」があり、計20企業・団体の参加を見込んでおり、味、栄養、配膳効率、コミュニケーション力、そして食材の地産地消といった審査基準を儲け審査を行う。優秀なメニューは、被災地の飲食店で提供することも検討する。
グランプリ開催に先立ち、10月22日(土)、23日(日)の両日、仙台市等で被災者を対象にヒアリング調査を実施し、心に残った炊き出しメニューや支援団体をピックアップしリスト化する。このリストに挙げられた候補者に、被災者からの推薦状を送付して参加を依頼する。
なお、このイベントは、社団法人エコ食品健究会を中心に大手食品メーカー社員などの有志がボランティアで運営し、収益はすべて被災自治体へ寄付する。
【3.11 炊き出しグランプリ Vol.1 イベント開催概要】
- 開催日時:2012年3月11日(日)
- 開催場所:宮城県仙台市青葉区 錦町公園
- 主催:3.11 炊き出しグランプリ Vol.1 実行委員会
- 共催:一般社団法人エコ食品健究会
参考情報:炊き出しグランプリ