農林水産省は、令和2年度食育活動の全国展開委託事業(食育推進プラットフォーム構築及び食育に関する事例収集)において株式会社ブランド総合研究所(東京都港区 代表取締役 田中 章雄)に委託して作成した「食育ピクトグラム」を、このほど農林水産省ホームページで公開しました。
農林水産省「食育ピクトグラムのご案内」 https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/pictgram/index.html
「食育ピクトグラム」とは
「食育」を、多くの方に身近なものとして感じ、実践してもらうことを目的として、わかりやすいキャッチコピーとマークを組み合わせ12個のピクトグラムに表現しました。教育現場はもとより、食育の取組を行う食品関連企業や、健康経営に関心のある一般企業など、幅広く使っていただくことで、これまで食や食育に関心が低かった方々にも、「食育」を訴求し、健全な食生活を実践してもらうことを目的としています。
農林水産省のホームページでは、12個の「食育ピクトグラム」を公開。「食育ピクトグラム利用規約」を遵守の上、食育の取組についての情報発信及び普及啓発を目的とした、資材、食品等の商品の包装、ポスター、リーフレット、店頭のPOP、書籍、名刺等に自由使ってもらえるよう、各種アイコンのダウンロードも可能になっています。
12個の詳細について
1 みんなで楽しく食べよう
家族や仲間と、会話を楽しみながら食べる食事は、心も体も元気にします。
2 朝ご飯を食べよう
朝食の摂取は、健康的な生活習慣につながります。
3 バランスよく食べよう
主食・主菜・副菜の組み合わせた食事で、バランスの良い食生活になります。
4 太りすぎない やせすぎない
適正体重の維持や減塩に努めて、生活習慣病を予防します。
5 よくかんで食べよう
よくかんで食べることにより歯の発達・維持、食べ物による窒息を防ぎます。
6 手を洗おう
食品の安全性等についての基礎的な知識をもち、自ら判断し行動する力を養います。
7 災害にそなえよう
いつ起こるかも知れない災害を意識し、非常時のための食料品を備蓄しておきましょう。
8 食べ残しをなくそう
SDGs(注)の目標である持続可能な社会を達成するため、環境に配慮した農林水産物・食品を購入したり、食品ロスの削減を進めたりします。
(注)SDGs(平成27(2015)年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」における持続可能な開発目標)
9 産地を応援しよう
地域でとれた農林水産物や被災地食品等を消費することは、食を支える農林水産業や地域経済の活性化、環境負荷の低減につながります。
10 食・農の体験をしよう
農林漁業を体験して、食や農林水産業への理解を深めます。
11 和食文化を伝えよう
地域の郷土料理や伝統料理等の食文化を大切にして、次の世代への継承を図ります。
12 食育を推進しよう
生涯にわたって心も身体も健康で、質の高い生活を送るために「食」について考え、食育の取組を応援します。
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※食育ピクトグラムのダウンロードはこちら
農林水産省「食育ピクトグラムのご案内」 https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/pictgram/index.html
<本リリースに関するお問合せ>
株式会社ブランド総合研究所
担当:杉山(すぎやま)
〒105-0001東京都港区虎ノ門1丁目8-5
TEL:03-3539-3011 email : nst@tiiki.jp