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県のアンテナショップは、連携して集客・認知向上を(連絡会講演より)

県のアンテナショップは、連携して集客・認知向上を(連絡会講演より)

2020年9月7日(月)、東京アンテナショップ連絡会主催で「東京アンテナショップ連絡会 inふくい南青山291」が開催され、各自治体アンテナショップの情報交換の場として、各アンテナショップの担当者が集まりました。

アンテナショップの発展・活性化のために

2020年4月の新型コロナウイルスの影響による外出自粛宣言を受け、都内の商業地は、2020年4~5月の2か月間はほぼ休業状態でしたが、6月から営業再開が広がり、街には少し賑わいが戻りつつあります。
また、帰省できない、旅行に行けないので、「せめて旅行気分でも」と、東京の各アンテナショップに行った人たちは、「観光の場」と新たな魅力を発見した人も少なくありません。

アンテナショップが「ブランド体験の場」に
アンテナショップには、産品、移住、定住、観光、就職、交流の場など、多くの情報を得られる価値があります。また、なかなか店頭に訪れられない人のために、産品のEC販売や電話での商品発送も開始し始めています。
新しい生活習慣に対する取組に向け、観光に行けない人のために、そのアンテナショップに行くと「その地域(◯◯道県)」を感じられるような「ブランド体験の場」として、訪れて楽しめる店舗にすることが重要であると、「アンテナショップ」の意義も込めて弊社代表の田中より講演をおこないました。

会場:ふくい南青山291 2F: 多目的ホール(福井県内、県外事業者貸出あり)
https://fukui.291ma.jp/

アンテナショップの発展・活性化のために

東京にある各県のアンテナショップが、新型コロナの影響の中で、今後さらに発展し、地域の活性化につながるために、いますべきこととして、以下が考えられる。

1.新しい生活習慣に対する取り組み
新型コロナ感染症の影響はすぐには終わらない。感染拡大が終息した後も、その影響は消費行動として続くのは間違いない。そのため、アンテナショップも安心して来店してもらえるための対策を考えることは不可欠となる。

2.ブランド体験の場に
コロナの影響は観光に大きな影響をもたらした。各地への観光、特に県を超えた遠くへの旅行は消費者も、そして受け入れる住民側も抵抗がある。これは、お盆や正月などの帰省にも及んでいる。特にGoToキャンペーンでの「東京外し」は、「首都圏居住者と接触すると感染する」という極端な試走さえ生み出してしまっている。
そのため、各地への観光に行けない、帰省できない首都圏の人たちのために、アンテナショップをブランド体験の場とするのがいいだろう。
実際に、今年のお盆休みの前に「GoGo!アンテナショップ」と題して、アンテナショップで疑似体験しようというプレスリリースを発信し、各アンテナショップと共同でキャンペーンを展開したところ、お盆には各店とも多くの人でにぎわった。

そして、観光やインバウンドが復活した際には、東京を訪れた外国人に、各地域の魅力を知ってもらい、ブランド体験(疑似観光)してもらえるような仕組みにしてはどうだろうか。

3.店舗の集客を中心に考えない
当面は店頭イベントなどは実施しにくい状態が続く。各アンテナショップにあるイベントスペースも開店休業状態になっている。これでは、店舗集客や、地域のPRにはつながらない。そこで、もっと積極的にオンラインイベントなどの実施を検討してはいかがだろう。
また、通信販売や宅配、テイクアウトなどの需要が広まっている。店頭で販売するだけではなく、今後継続的にこうした店舗外での売り上げを高めることも検討すべきだろう。

4.アンテナショップで連携しよう!
アンテナショップが個別に集客するのは限界がある。そもそも、調査によるとアンテナショップへの訪問意欲は高くても、それぞれの店舗の場所を知っている人は、それほど多くはない。そこで、アンテナショップが連携して、集客に結びつけたり、その需要を高めたりすることを行うべきである。
前述のように、このお盆でのテストマーケティングで成果は実証できた。これからは本格的に連携しての取り組みを添加ししていき、アンテナショップ全体の活性化につなげたい。
地域のアンテナショップ文化は、日本独自のもの。より多くの人に、アンテナショップの魅力、活用方法を一緒に発信しよう。

この記事のライター
地域ブランド調査2019(総合)
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