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企業情報への接触率、SDGs認知者では平均の2倍に(SDGs調査より)

企業情報への接触率、SDGs認知者では平均の2倍に(SDGs調査より)

2020年3月に弊社が実施した「企業版SDGs調査2020」より、各社の企業活動に関して接触した情報やその経路についての調査結果を紹介する。

企業情報の接触率

本調査では、「各社の企業活動について、これまでに見たり聞いたりしたことがあるものをお選びください」という問いに対し、「商品・サービス」「株や債券」「経営全般」などの項目から選んでもらった(複数回答可)。その回答者割合を合計したものを「企業情報接触率」として算出したところ、上位企業は以下の表のとおり、イオン(62.5%)、トヨタ自動車(57.1%)、日本マクドナルド(53.3%)、イトーヨーカドー(51.1%)、NTTドコモ(50.4%)となった。

企業情報接触率ランキング

企業情報接触率は全210社平均で23.9%であった。ところが、これをステークホルダー別に見ると、「投資家」は40.7%、「SDGs認知者」では46.7%と高まることがわかった。

接触した情報の項目別では、全体で突出して多かったのが「商品・サービス」の37.2%。次は「店舗」で5.8%である。

「投資家」に限ってみると、「商品・サービス」の48.6%に次いで、「店舗」の7.7%、「株式や債券」が6.9%、「経営全般」が4.9%、「スポーツ活動」が4.4%と続く。

SDGs認知者においては、「商品・サービス(46.5%)」、「店舗(7.9%)」に次いで、「株式や債券」「経営全般」のほか、「経営者・従業員」、「社会貢献(CSR)活動」といった項目も5%を超えるという結果になっている。

情報の接触経路

本調査では、「各社の情報は主にどこで入手しましたか」という、情報接触経路についても問いを設けている。「テレビ番組やニュース」「新聞記事」「環境やESG、IR等の報告書」などの選択肢を提示しており、こちらも複数回答可である。

これら13の項目のうち、いずれか一つでも選んだ人の割合を「情報接触率(リーチ率)」としている。キユーピー(77.7%)、ユニクロ(77.4%)、アサヒビール(76.9%)がTOP3となった。

情報接触率(リーチ率)ランキング

リーチ率の平均は53.5%で、「投資家」に限ると67.9%、「SDGs認知者」では71.2%という結果となった。この2つのステークホルダーでは、すべての項目について、平均より高い数字となっているが、特に、ほかの層よりも高い結果となっているのは、「新聞記事(投資家12.1%、SDGs認知者11.9%、ほか平均5.8%)」や、「企業のホームページ(投資家7.5%、SDGs認知者8.5%、ほか平均4.3%)」だった。

なお、「専業主婦」による回答では、ほとんどの項目で接触率は最も低いが、「知人や同僚、家族など」という項目のみ、ほかのステークホルダーの層よりも高い結果となった。

また、接触経路の中で最も高いのは「テレビ番組やニュース」で、平均22.8%、投資家29.4%。次いで「テレビCM」で、平均21.8%、投資家24.6%という結果となり、企業の情報に触れるには、やはりテレビが一番影響が大きいことがわかった。

しかし、いずれも年代が上がるほど数字は高くなり、「テレビ番組やニュース」と回答したのは60代以上で約3割なのに対し、20代以下では約15%と、半分であった。一方、「SDGs」の認知度は若いほど高い傾向にある。SDGs観点での企業の取組や価値の発信していくにあたり、テレビ以外に、若い世代にも確実に届く方法を模索していく方法があるのではないだろうか。

調査概要

企業版SDGs調査2020は、調査では、国内の主力企業のSDGsへの取り組みや、ESG活動に対し、一般消費者やビジネスマン、投資家、SDGsに興味を持っている層などのステークホルダーによる評価を行い、それを数値化する調査として、2020年3月にインターネットで調査を実施した。
調査対象は業界ごとに売上規模の大きい企業およびSDGsへの取り組みが盛んな企業210社。調査対象者は調査モニターの中から年代、性別が均等になるように回収した。

・調査方法:インターネット調査
・調査対象:業界ごとに売上規模の大きい企業およびSDGsへの取り組みが盛んな企業を中心にブランド総合研究所が独自に210社を選定
・回答者:登録調査モニター(20歳以上)から年代、性別を均等に回収
・回収数:10,500人(各企業は500人)
・有効回答数:9,561人(不完全回答および信頼性の乏しい回答を除いた)
・調査時期:2020年3月5日~3月11日
・調査項目:企業評価指標:認知度、好感度、利用経験、投資意欲、就職意欲
  企業情報の接触:商品、株式、環境、スポーツ等(12項目)
  情報入手経路:TV、新聞、Web、環境・IR報告書等(13項目)
  SDGs評価指標:各社のSDGsへの取り組みの評価(5段階)
  ESG活動評価:環境、地域、CSR、雇用、女性、教育、法順守等(20項目)
  ESG関連行動:投資経験、SDGs認知
  回答者属性:居住地、年代、性別、婚姻、子供の有無、職業、世帯年収、住居
  自由意見:各社の企業活動に関する自由意見

調査報告書

・「企業版SDGs調査2020」 
  総合報告書+個別レポート(対象企業+競合2社):350,000円(税別)
・上記の他に「地域版SDGs調査2019」、「市版SDGs調査2020」の報告書もあります

・パンフレット 企業版SDGs調査パンフレット
・申込書 企業版SDGs調査申込書
・お申込み 申し込みフォーム
・お問い合わせ 問い合わせフォーム

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