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第2回都道府県版SDGs調査2020 7月29日結果発表
連載・ご当地世界一 ~第14回・神奈川県~

連載・ご当地世界一 ~第14回・神奈川県~

様々な世界一を認定しているギネス世界記録。日本各地で、バラエティ豊かな世界一が沢山生まれています。昔からある自然や祭り、住民が力を合わせた活気あふれる挑戦・・・地域の魅力を伝える世界一を、都道府県ごとにご紹介。第14回は神奈川県から。

Longest ita kamaboko (最長の板かまぼこ)

小田原といえば蒲鉾。お正月の箱根駅伝で、小田原中継所の沿道応援客に振舞われている映像をご覧になった方もいるのではないだろうか。

小田原には蒲鉾協同組合があり、現在13のメーカーが加盟している。小田原蒲鉾の起源は江戸時代(一説には北條氏が栄えた戦国時代)で、多くの魚が取れる自然の恵みを活かし、宿場町を訪れる旅人への食膳用として普及してきたと言われている。

一般的な蒲鉾はスケソウダラのすり身を使って作ることが多いが、小田原蒲鉾では、「シログチ」という魚を使うことが多いことも特徴。グチの身は柔らかく淡泊な味で、弾力の強い蒲鉾が作れるといい、小田原はグチの使用量が全国一となっている。

そんな小田原蒲鉾を世界にアピールしようと、神奈川県、小田原市、小田原蒲鉾協同組合、小田原かまぼこ通り活性化委員会が一丸となってチャレンジしたのが、長いかまぼこを作るというギネス世界記録だった。挑戦参加には県内外から1500名以上の応募があり、その中から選ばれた410名が、魚のすり身を100mの板の上に盛り付けて成型し、特製ボイラーで蒸しあげた。出来上がったかまぼこは長さ87.95m。見事世界一に認定された。

詳細記事はこちら

ギネスワールドレコーズでの紹介記事はこちら


記録保持者:県西地域世界一長い板かまぼこ作り挑戦実行委員会
記録認定日:2015年10月4日
場所:小田原市

Largest rugby union lesson (最大のラグビーユニオンレッスン)

2019年に行われたラグビー日本W杯。元々のラグビーファンも、今回初めて試合を見たファンも、日本代表の活躍に盛り上がったのではないだろうか。その決勝戦が横浜国際総合競技場で開催されるとあり、神奈川県では数年前から県内でのラグビー競技普及を目指してきていた。

神奈川県でのラグビー強豪校といえば、東海大学湘南校舎のラグビーフットボール部。毎年、近隣のラグビースクールを招いたイベントを実施し、ラグビー普及に努めている。2018年には、ラグビースクールの子供たちとその保護者を招き、部員やOBのプロ選手も一緒にパス練習のレッスンを実施。総勢602人の参加で世界一に認定されている。

同部は、2019年の大学選手権の準々決勝への進出も決定済み(12/21開催)。今後も活躍が期待される。

記録保持者:東海大学ラグビー部とラグビーファミリー
記録認定日:2018年7月8日
場所:平塚市

Most people spinning tops simultaneously (multiple venues) 同時にコマを回した最多人数(複数会場)

伊勢原市の大山(おおやま)は標高1252メートル。神奈川県のほぼ中央部に位置し、丹沢大山国定公園の一角でもある。古くから山岳信仰の対象とされ、江戸時代には「大山詣り」が庶民の間で盛んに行われた。江戸の人口100万人という時代に、大山には年間20万人が訪れたと言われるほどの大流行だった。

現在でも、都市圏から気軽に行ける山歩きスポットとして、多くのハイカーが訪れている。

もともと木材が豊富な大山では、昔から椀物などをつくる木地屋が集落を作っていた。江戸時代に参詣客が増えるに従い、土産物として考案されたのが「大山こま」だった。

大山こまは心棒が太く、安定感のあるどっしりとした形と、紺、赤、緑などの色彩豊かなろくろ模様が特徴。よく回ることから”金運がついてまわる”といわれ、縁起物として人気を集めた。

昭和30年代の最盛期を過ぎて職人の減少が問題とされていたが、2017年に伊勢原市が大山こまの製造技術を市の無形民俗文化財に指定し、後継者育成に努めている。

そんな大山こまをテーマに、伝統工芸の良さを再発見し、技術を将来に引き継ぐきっかけにしたいと企画されたのが、大人数で一斉にコマ回しをするという挑戦。伊勢原市商工会青年部が中心となり、市内5会場で1,000人以上が集まりコマ回しを行った。規定により、10秒以上回し続けられた人数967人が、世界記録に認定された。

記録保持者:伊勢原市商工会青年部
記録認定日:2019年2月9日
場所:伊勢原市

神奈川県の3つの世界一、いかがでしたでしょうか。

さて、次回は、新潟県の世界一を特集します。

第13回・東京都の記事はこちら

※ご紹介している記録は、各認定日時点での世界一です。現在は更新されている可能性があります。

この記事のライター
地域ブランド調査2019(総合)
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