地域ブランド調査は、ブランド総合研究所が年1回実施している調査で、各地域名称の全国的な認知やイメージ形成、各行動意向等を明らかにする大規模消費者調査です。2006年にスタートし、今回の「地域ブランド調査2019」で14回目となります。
地域ブランド調査は、ブランド総合研究所が年1回実施している調査で、各地域名称の全国的な認知やイメージ形成、各行動意向等を明らかにする大規模消費者調査です。2006年にスタートし、今回の「地域ブランド調査2019」で14回目となります。
調査対象地域は全792市(2019年4月末現在)と東京23区、および185の町村を加えた計1000の市区町村、そして47都道府県の計1,047地域です。
調査は、各地域に対して認知度、魅力度など全84項目の設問(具体的な調査項目については、後述の調査概要を参照) を設定し実施。地域のブランド力を、消費者が各地域に抱く「魅力」で数値化しました。また、各地域の「魅力」がどのような側面から評価されているのか観光意欲、居住意欲、産品購入意欲など他の項目結果から分析できるように設計しています。
また、出身都道府県に対する、愛着度、自慢度など全26項目についても併せて調査を実施しました。
調査結果は10月頃を予定しております。発表まで今しばらくお待ちください。
調査はインターネットアンケートで実施し、全国から約3万人の有効回答を集めました。地域ごとの回答者数は、1人の回答者に20地域について回答してもらっており、一地域に対しての回答者数は約600人となっています。また、集計に当たっては年齢、性別、居住地を基準に実際の人口の縮図となるように再算出(ウエイトバック)を実施しています。
◆調査概要◆
調査方法: インターネット調査
回答者: 年齢20代~70代の消費者を男女別、各年代別、地域別にほぼ同数ずつ回収。
※日本の縮図になるように、年齢や地域人口の分布にあわせて再集計(ウェイトバック集計)。
有効回収数: 約3万人
調査対象: 全国1,000市区町村(全792市+東京23区+185町村)と47都道府県
調査時期: 2019年6月~7月
◆調査項目◆
本調査は、1000市区町村および47都道府県を対象に全国の回答者からの評価を明らかにしたもの。
構成と調査項目は以下の通り。
①外から視点の評価 【計84項目、1000市区町村および47都道府県】
認知度
魅力度
情報接触度
情報接触経路(ドラマや映画、ポスターやチラシなど)【14項目】
地域コンテンツの認知(「ご当地キャラクター」など【16項目】
地域イメージ(歴史・文化の地域、スポーツの地域など)【14項目】
地域資源評価(海・山・川・湖などの自然が豊かなど)【16項目】
居住意欲度
訪問目的(「行楽・観光のため」など)【16項目】
観光意欲度
産品購入意欲度
食品想起率
食品以外想起率
②内から視点の評価【計26項目、47都道府県のみ】
愛着度
自慢度
自慢要因(「地元産の食材が豊富なこと」など)【24項目】
≪お問い合わせ先≫
株式会社ブランド総合研究所 (担当.安田)
Tel. 03-3539-3011(代)
Fax.03-3539-3013
E-mail: survey2019[アットマーク]tiiki.jp
※送信時は[アットマーク]を@(半角)に変換しお送りください。
この記事のライター
関連記事
魅力度ランキング2019【市区町村】の調査結果、調査方法を紹介。市区町村の魅力度結果は、函館市が53.7点で2年連続6度目の1位となりました。2位は前年3位の札幌市、3位は前年2位の京都市となっています。
公開: 2019-11-29 08:52:04
魅力度ランキング2019【都道府県】の調査結果、調査方法を紹介。全国で最も魅力的な都道府県は北海道でした。北海道は2009年に都道府県を調査対象に加えて以来11年連続での1位という結果となりました。
公開: 2019-10-21 14:49:16
地域ブランド調査2019の調査結果です。全国で最も魅力的な都道府県は北海道となりました。北海道は2009年に都道府県を調査対象に加えて以来11年連続での1位という結果となりました。市区町村は函館市が53.7点で2年連続6度目の1位となりました。
公開: 2019-10-21 14:48:56
地域ブランド調査の特徴的な結果などをご紹介いたします。
公開: 2019-08-08 15:42:07
最新記事
SDGsに取り組む企業は、その取り組みを消費者からどのぐらい評価されているのだろうか? 国内有力企業のSDGs取組やESG活動を消費者視点で評価する「企業版SDGs調査2024」の調査結果、「16.平和と公正をすべての人に」への取り組みが最も評価されている企業はユニバーサル・スタジオ・ジャパン、「17.パートナーシップで目標を達成しよう」はイオン、そしてSDGs17ゴール別評価の合計が最も高かったのはトヨタ自動車だった。
公開: 2025-03-03 14:25:31
SDGsに取り組む企業は、その取り組みを消費者からどのぐらい評価されているのだろうか? 国内有力企業のSDGs取組やESG活動を消費者視点で評価する「企業版SDGs調査2024」の調査結果、「13.気候変動に具体的な対策を」への取り組みが最も評価されている企業は日産自動車、「14.海の豊かさを守ろう」はマルハニチロ、「15.陸の豊かさも守ろう」はサントリーだった。
公開: 2025-03-03 14:23:12
SDGsに取り組む企業は、その取り組みを消費者からどのぐらい評価されているのだろうか? 国内有力企業のSDGs取組やESG活動を消費者視点で評価する「企業版SDGs調査2024」の調査結果、「10.人や国の不平等をなくそう」への取り組みが最も評価されている企業はオリエンタルランド、「11.住み続けられる街づくりを」は積水ハウス、「12.作る責任、使う責任」はダイハツ工業だった。
公開: 2025-03-03 14:19:28
SDGsに取り組む企業は、その取り組みを消費者からどのぐらい評価されているのだろうか? 国内有力企業のSDGs取組やESG活動を消費者視点で評価する「企業版SDGs調査2024」の調査結果、「7.エネルギーをみんなに、そしてクリーンに」への取り組みが最も評価されている企業はENEOS、「8.働きがいも、経済成長も」はリクルート、「9.産業と技術革新の基盤をつくろう」はトヨタ自動車だった。
公開: 2025-03-03 14:16:30
SDGsに取り組む企業は、その取り組みを消費者からどのぐらい評価されているのだろうか? 国内有力企業のSDGs取組やESG活動を消費者視点で評価する「企業版SDGs調査2024」の調査結果、「4.質の高い教育をみんなに」への取り組みが最も評価されている企業はベネッセ、「5.ジェンダー平等を実現しよう」は資生堂、「6.安全な水とトイレを世界中に」はTOTOだった。
公開: 2025-03-03 14:14:12