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いばらきイメージアップ特別賞を受賞!

いばらきイメージアップ特別賞を受賞!

茨城県が元気ないばらきづくりを推進するために実施している「いばらきイメージアップ大賞」において、弊社・ブランド総合研究所が「特別賞」を受賞しました。

茨城県が元気ないばらきづくりを推進するために実施している「いばらきイメージアップ大賞」において、弊社・ブランド総合研究所が「特別賞」を受賞しました。
この大賞は、とくに「いばらきのイメージアップ」や「地域の元気」につながる幅広い活動を応援するため、活動のジャンルや活動の主体を限定せず、実績のほか、今後の取り組みへの期待も込めて表彰する、ユニークな賞です。

■大賞は朝ドラ「ひよっこ」

平成29年度は大賞には42年ぶりに茨城県が舞台となったNHKの連続テレビ小説「ひよっこ」が選ばれた。ロケ地となった同県の奥茨城村が県北地域の豊かな自然環境や、出演者の茨城弁などによって同県の魅力が全国に発信されたことと、茨城県北『ひよっこ』推進協議会によるオリジナルグッズ開発やイベント開催、ロケ地ツアーなども交流の拡大に寄与したことが主な選出理由。

奨励賞には、茨城の栗、茨城三大銘茶(奥久慈茶、さしま茶、古内茶)、筑波大学蹴球部の3件が選ばれたほか、特別賞としてブランド総合研究所が選ばれた。
選出理由としては、「魅力度ランキング」が話題となった結果、逆説的ではあるが本県の魅力についてもメディアで数多く紹介される結果となったことと、県民が本県の本当の魅力について、あらためて考える機会となり、愛郷心の醸成にもつながっている、とのこと。

同賞の受賞について、弊社の田中章雄社長は以下のようにコメントしている。

■茨城県のイメージアップ戦略案

「いばらきイメージアップ大賞の特別賞をいただき、ありがとうございます。5年連続最下位・・・という結果を出した弊社として、少々、心苦しいところがありますが、きっと多くの茨城県民が「これじゃいけない、もっと茨城県のいいところを多くの人に伝えなくちゃ!」と思ってくれた結果だとすれば、とても光栄です。

ちょうど干支を一回りする12年間前、地域活性化をめざして弊社を設立
した際に、最初に取り組んだのが「地域ブランド調査」です。
各地の豊富な魅力も、消費者に伝わらなければ何にもなりません。「どう思われているか」という実態を知り、危機を感じ、活性化のための戦略づくりの第一歩にしていただくためにこの調査を企画・実施しました。

今回の受賞理由が、こうした「県民の意識改革のきっかけづくり」ということであれば、この調査を開始した理由そのものであり、調査を実施した甲斐があったということです。また、茨城県はこの調査を最も活用していただいた自治体、ということでもあります。

なお、茨城県をはじめ北関東3県の結果に関しては、ここ数年間、多くのTV番組や新聞でも取り上げていただいているほか、毎年、セミナーなどの講師に指名していただいております。その際にも時々お伝えしているのですが、茨城県のイメージアップにつながる3つの戦略案(脱出法?)を提案します。

1.茨城県のブランドシンボルを創れ!
ブランド力の向上とイメージアップには、誰もが「茨城県」と聞いて思い浮かべる「ブランドシンボル」が効果的です。
茨城県には水戸光圀公、干し芋、ガルパン、牛久大仏、水戸納豆、つくば、鹿島アントラーズなど、魅力的な地域資源が豊富にあります。しかし、他を圧倒するような「シンボル」として力不足感は否めません。ひとつの強烈なシンボルを設定し、県民全員が「これだ!」と声をそろえてアピールすれば、茨城県のイメージは変わる!はずです。

2.愛着度日本一を目指せ!
ブランド戦略の有力な手法として「インターナルブランディング」というおのがあります。これは、ブランドに携わる人が自分のブランドについて徹底的に知り、その魅力を再発見し、自らの言葉や行動でその魅力を他人に伝えるというものです。
残念ながら茨城県は地域ブランド調査2017では県民の愛着度が全国44位で、自慢度は45位と低迷しています。県民自体が茨城県に愛着を感じ、自慢しようとしなければブランド力は高まりません。そこで、まずは愛着度全国1位を目指しましょう。愛着度は県民がその気になれば短期間で1位になるのは可能なはずです。

3.KK連合(北関東連合)で脱出!
でも、自慢下手で気の優しい茨城県民には、「自画自賛する」というのは困難かもしれません。そこで提案。栃木県、群馬県と一緒になって「北関東連合(KK連合)」を結成し、お互いの件をほめあうというのはどうでしょう。
例えば茨城県は「1年に1度は栃木県および群馬県に旅行に行くべし、食べるべし、産品を買うべし」という条例を設定します。もちろん群馬県、栃木県も同様にです。
これが実施されれば、茨城県の観光集客数は一気に400万人が増え、食事を1回、商品を1つ買えば直接経済効果は800億円にもなります。

この受賞を機に、茨城県の魅力度順位が最下位を脱出し、来年ふたたび「イメージアップ大賞」の「大賞」に選ばれることを期待しています!

関連サイト:茨城県「いばらきイメージアップ大賞」

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