このたび都道府県ごとに住民の幸福度や居住意欲度、悩みや地域の課題、自治体のSDGsへの取り組みの評価などを数値化する調査「第3回地域版SDGs調査2021」を実施しました。その結果を基にオンラインセミナー「住民による都道府県のSDGs評価」「SDGsと住民の幸福度の関係性」を2週にわたり開催します。
調査について
「地域版SDGs調査2021」は、住民視点での地域の持続性に関する課題を明らかにし、将来に向けて持続性を高めるために必要な施策や目標値設定に活用できる調査として設計したもので、今回が3回目。SDGsの認知度のほか、居住する都道府県のSDGsの取り組みについての評価、社会や環境の持続性につながる行動、幸福度などの持続性と、それらの阻害要因である悩みや地域の課題など、全142項目の指標を徹底的に調査・数値化しました。なお、調査は5月にインターネットで実施し、都道府県の住民約350人ずつ計約16,300人から有効回答を得ました。
セミナーの概要
日時: ①2021年7月1日「住民による都道府県のSDGs評価」
②2021年7月7日「SDGsと住民の幸福度の関係性」
実施方法: ZOOM ※後日、ZOOMのURLをお送りします。
参加者: 地域のSDGsに興味のある企業、団体、自治体、個人、メディアの方
定員: 各50名(いずれも先着順受付)
締切: ①2021年6月30日(木)17:00 ②2021年7月6日(水)17:00
*定員に達した際は事前に締め切る場合があります。
申込方法: WEB申込
申込みはこちらから
※内容は一部変更になる場合があります
講師紹介
東京工業大学理学部卒、1984年に日経BP社入社。雑誌記者や新規雑誌および新規事業の開発と編集を担当。開発部次長、調査部長を経て、2001年に日経BPコンサルティング社の設立を行い、調査部長に就任。2003年に日本ブランド戦略研究所を設立し、代表取締社長就任。
地域ブランド調査や地域版SDGs調査、関係人口の意識調査などの大規模調査を数多く設計・開発した。
特許庁知財窓口や中小企業基盤整備機構、農水省などの専門家として年間数十件のアドバイスを実施。農林水産物の知的財産・地域ブランドに関する普及・啓発活動も行っており、その活動が評価されて平成20年には経済産業省より「知財功労賞 経済産業大臣表彰」を受賞。
企業や自治体のブランド戦略策定、農産物や産地のブランディング支援、農産物等の輸出支援なども精力的に行っており、全国自治体の地域ブランドの構築や、地域ビジネスモデルの構築行っている他、経済産業省、特許庁、農林水産省、三重県、福井県、栃木県、滋賀県などの各種委員を歴任している。
現在は弊社代表取締役社長のほか、一般社団法人日本フードバリアフリー協会代表理事、食農体験ネットワーク協議会代表を兼任。2017年より滋賀県情報発信拠点「ここ滋賀」の効果測定業務を担っているほか、県内で自治体職員向けのセミナーや研修の講師を数多く行っている。
日経新聞、週刊ダイヤモンド、月刊商工会、農業新聞等に連載経験がある他、日本テレビ「秘密のケンミンshow」やNHK「地域の底力」、テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」などに数多く出演している。
お問い合わせ
株式会社ブランド総合研究所
(東京都港区虎ノ門1-8-5 )
TEL: 03-3539-3011
MAIL: sdgs@tiiki.jp
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