松江市は一人あたりのお茶の消費量は全国平均の5倍で、和菓子は1.5倍。京都、金沢とならぶ和菓子処として名高く、城下町の風情が残る街中に和菓子の名店が多い。
大名茶人と称される出雲松江藩の第7代藩主・松平治郷(雅号は不昧=ふまい)が茶道を極め、職人に和菓子を作らせたのがきっかけで、優美で繊細な和菓子が数多く作られるようになった。治郷が茶会に用いた和菓子は「茶事十二か月」に記録されている。これらは明治維新で一旦途切れたが、明治中期以降に松江の和菓子職人たちによってよみがえった。「不昧公御好み」として今も伝わっている中で、山川、若草、菜種の里などは、松江3大銘菓として人気がある。
2004年には松江市内の和菓子店が協力し、JAPANブランド支援事業として海外市場向けに新しい創作和菓子「NEW松江菓子」への取り組みが始まっている。
(ブランド総合研究所 田中章雄)
第80回:松江和菓子
2012年02月27日更新
この記事のライター
関連記事
人口減少、少子化に歯止めをかけようと、少子化問題に危機感を持ち、子育て支援施策に意欲的に取り組む県により、平成25年4月に発足した「子育て同盟」が、11県知事などの参加による動画「Let It Go~ありのままで~ by子育て同盟」を作成し、インターネット上の動画サービス、YouTubeに公開した
公開: 2014-09-01 23:27:53
ブランド総合研究所世界記録サポート窓口では「ギネス世界記録チャレンジ 自治体パック」サービスを開始した。地域活性化のためにギネス世界記録挑戦を検討している自治体等を対象としたもので、初回の無料相談対応から挑戦記録の提案、申請代行、挑戦当日の立ち会い、挑戦後のアフターフォローまで一貫してサポートします
公開: 2014-04-25 16:57:29
地域ブランドに関する基本的な用語を集めました。日経MJ(日経流通新聞)の2010年7月~12月に、弊社代表の田中章雄が連載コラム「地域ブランドAtoZ」として掲載した記事をもとにご紹介します。
公開: 2014-04-13 18:24:35
日本の各地にある地域産品を紹介します産品名をクリックすると、説明文章のページを表示します。この記事は、日経MJ(日経流通新聞)に「地域ブランド AtoZ」として弊社社長の田中章雄が連載で執筆しているものです。(カッコ内は日経MJの掲載日です)
公開: 2014-03-27 08:39:28
最新記事
「地域ブランド調査2026」の都道府県魅力度ランキングの結果から、近畿6府県のランキングを紹介。京都府が全国2位は変わらず。ところが前年は8~10位に並んだ大阪、兵庫、奈良が、今回は大阪府が6位に急上昇する一方で、兵庫県と奈良県は順位が大きく低下してしまいました。
公開: 2026-11-02 17:03:00
「地域ブランド調査2026」の都道府県魅力度ランキングの結果から、関東7都県のランキングを紹介。関東7都県のランキングを分析した。東京都が4位で神奈川県5位と順位が前年と入れ替わり。千葉は関東3位の座を守るも、2023年から順位は下降傾向になっています。
埼玉県、栃木県、群馬県、茨城県の関東地区における順位も、前年より大きく入れ替わりました。
公開: 2026-11-02 16:47:00
毎年多くのメディアで取り上げられる「地域ブランド調査」の最新結果を、本セミナーで発表しました。都道府県・市区町村のランキングや、順位が大きく変動した理由、魅力度以外の主なランキングなど、メディアでは紹介されない調査結果を紹介したセミナーの内容から、都道府県魅力度ランキング15位までの結果について、その特徴を紹介します。
公開: 2026-11-02 11:09:11
毎年多くのメディアで取り上げられる「地域ブランド調査」の最新結果を、本セミナーで発表しました。都道府県・市区町村のランキングや、順位が大きく変動した理由、魅力度以外の主なランキングなど、メディアでは紹介されない調査結果を紹介したセミナーの内容から、都道府県魅力度ランキングの16位から30位までの結果について、その特徴を紹介します。
公開: 2026-11-02 11:08:38
ブランド総合研究所はギネス・ワールド・レコーズ社と公式パートナーです。地域活性化のため地域資源を活かしたギネス世界記録挑戦の企画・提案や、集客力のある挑戦イベントのサポートをします
公開: 2026-10-27 09:17:41
