テレビ朝日系列で放送している深夜番組「お願い!ランキング」(0:50~1:20)の2018年6月15日(金)放送分において「深ヨミ議事郎 北関東スペシャル!」に、ブランド総合研究所社長の田中章雄が登場した。テーマは「都道府県魅力度ランキング5年連続最下位に沈む「茨城県」…、茨城県議会では最下位から脱出すべく、その話題でもちきり!」
日本初の議事録バラエティー」である「深ヨミ議事郎」とは、日本の県議会や市議会などでの討議内容を記載した議事録を読み深めて、各地で何が話題になっているのかを探ると言うコーナーで、ゲストは伊集院光さん、井森美幸さん、カミナリ(石田たくみ・竹内まなぶ)の4人と出演した。
6月15日は茨城県議会で、都道府県魅力度ランキング5年連続最下位からの脱出すべく熱い議論を交わしている様子を読み解くと言う内容。かつて、同議会において参考人として招致された経験がある田中が、伊集院さんたちとバトルをしながら、茨城県議会の議事録を読み込んだ。
今回は、「茨城県議会 魅力度ランキング 最下位からの逆襲」の議事録。2017年の最下位は茨城県で北関東3県が40位以下という結果になったが、これに関して茨城県議会で語られた議事録がスタジオに登場した。全部で10499ページあり印刷すると東京ドーム約1.5倍分という凄まじい量。これをスタジオメンバーが議事録を深ヨミした。
魅力度ランキング最下位の原因には名産品が県のアピールにつながっていないことが、調査結果からも判明。また、茨城県のゆるキャラの認知度は全国6位。メロンや干しもなど日本一の生産量を誇る産品は豊富にありながら、県名を冠した商品が少ないことから、県名から商品が連想しにくいという構図になっている。茨城県が最下位になる原因には自慢できるものがたくさんあるため、逆に一言でアピールできない。
最下位脱出に向け、数年前に北関東が手を組む「KK連合(北関東連合)」を提案するがなかなか実現に至っていない。これは県内の市町村にも言えることだ。
ところが、茨城県には自慢すべき素晴らしいものがある。日本でITと先端技術のイメージではつくば市が連続1位。しかも2位はつくばみらい市、3位が日立市と上位3位を茨城県が独占している。このイメージをうまく活用できれば、最下位脱出は当然ながら、上位進出も夢ではない。
お願いランキング・深ヨミ議事郎
- 放映日:2018年6月14日24:50~(15日0:50~)
- テーマ:都道府県魅力度ランキング5年連続最下位に沈む茨城県
~茨城県議会では最下位から脱出すべく、その話題でもちきり!~ - ゲスト:伊集院光、井森美幸、石田たくみ・竹内まなぶ(カミナリ)
- 専門家:田中章雄(株式会社ブランド総合研究所 代表取締役社長)
- 進行:島本真衣アナウンサー
- ナレーション:柳家三三
- 参考サイト:お願いランキング「深ヨミ議事郎」
http://www.tv-asahi.co.jp/onegai_chosenkyo/backnumber/1806/14/