9月18日に発表された「地域ブランド調査2012」。今年で7回目を迎える本調査では、より汎用性を高めるため、地域の抱える課題やニーズに対応した新たな調査項目を追加し、調査を実施している。
今年より、1000市区町村の評価項目は、昨年の67項目から72項目に、47都道府県の調査項目は、92項目から97項目に増加。特に「情報接触経路」や「訪問経験」などで評価項目を拡充した。詳しくは以下の調査項目の説明および新たに追加した評価項目を参照。
◆調査内容◆
「地域ブランド調査2012」は、ブランド総合研究所が年1回実施している調査で、2006年にスタートし、今回が第7回目。
調査対象は全787市(2012年4月末現在)と東京23区、および地域ブランドへの取り組みに熱心な190の町村を加えた計1000の市区町村、そして47都道府県が調査対象。
調査項目は、各地域に対して魅力度など全72項目の設問(具体的な調査項目については、後述の調査概要を参照) に関して実施。地域のブランド力を、消費者が各地域に抱く「魅力」で数値化した。また、「魅力」の要因を観光、居住、産品など他の項目結果から分析できるように設計している。
調査はインターネットアンケートで実施し、全国から3万375人の回答を集めた。地域ごとの回答者数は、1人の回答者に20地域について答えてもらったため、平均573人。また、集計に当たっては年齢、性別、居住地を基準に実際の人口の縮図となるように再算出(ウエイトバック)を実施している。
◆調査概要◆
調査方法: インターネット調査
回答者: 20代~60代の消費者を男女別、各年代別、地域別にほぼ同数ずつ回収。
※日本の縮図になるように、年齢や地域人口の分布にあわせて再集計した。
有効回収数: 30,375人(地域ごとの回答者数は平均で573人)
調査対象: 全国1000の市区町村(全787市+東京23区+190町村)と47都道府県
調査時期: 2012年7月3日~7月19日
◆調査項目◆
本調査は、1000市区町村および47都道府県を対象に消費者からの評価を明らかにしたもの。
構成と調査項目は以下の通り。
①外から視点の評価 【72項目】
認知度
魅力度
情報接触度
情報接触経路(ドラマや映画、ポスターやチラシなど)【16項目】
地域イメージ(歴史・文化の地域、スポーツの地域など)【16項目】
地域資源評価(海・山・川・湖などの自然が豊かなど)【16項目】
居住意欲度
訪問目的【16項目】
観光意欲度
食品購入意欲度
食品以外購入意欲度
産品購入意欲度
②内から視点の評価【25項目、47都道府県のみ】
愛着度
自慢度
自慢要因【23項目】
◆地域ブランド調査2012の特長◆
「地域ブランド調査2012」の特長として、今回の調査より評価項目を追加している。
新たに追加した評価項目は以下の通り。
①外から視点の評価
情報接触経路
「自治体等のブログやSNS」
・・・各自治体がブログやtwitter、FacebookなどのSNSを活用した情報発信に積極的に取り組むようになってきており、その効果を把握するために追加。
訪問経験
「行楽・観光のため」「スポーツイベントに参加・観戦するため」「芸術イベントに参加・観覧するため」「食・グルメイベントに参加するため」「祭り・その他イベントに参加するため」
・・・これまで「観光」という項目で集約していたが、各地域の観光に対する様々な取り組みを評価できるように項目を細分化。
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調査概要と特長(地域ブランド調査2012)
2019年08月08日更新
9月18日に発表された「地域ブランド調査2012」。今年で7回目を迎える本調査では、より汎用性を高めるため、地域の抱える課題やニーズに対応した新たな調査項目を追加し、調査を実施している。
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