東京湾の奥部にある約1800ヘクタールの干潟と浅瀬が三番瀬と呼ばれる。水質改善が進み、カレイやアサリなど魚介類が豊富に生息し、四季を通じて様々な水鳥や渡り鳥が見られるほど、自然を取り戻している。
多摩川、荒川、江戸川などが流れ込む東京湾にはミネラルなどの栄養素が豊富なため、ここで採れる海苔(のり)は磯の香りが強く甘味があり、高級料理店などで人気が高い。三番瀬で最初に養殖の海苔漁業が始まったのは明治34年(1901年)。「竹ひび式」という沖合いに支柱柵を立てて網を張り、そこに海苔の種をつけていく方法で作られている。干潮時には海苔が海面から出て日光を浴び、満潮時には海の養分を吸うことで、色つやよく、甘みを引き出すアミノ酸が多くなる。
採取した海苔から良質なものだけを選別した、等級が高いものだけが「船橋三番瀬海苔」として製品になる。
(ブランド総合研究所 田中章雄)
第86回:船橋三番瀬海苔
2012年04月08日更新
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